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アベ独裁から小池劇場へ [受け皿づくり市民会議]

おととい火曜日はアベさんの(アベにさんがつきました!)解散会見の全文を入手して、その勝手さを、至らなさを指摘しようと書き始めました。
きのうはモデムが繋がった時にそれをなんとかアップしました。

今朝は小池新党の旗揚げ会見の全文を入手しました。
アベさんの全文を載せた手前、これを載せない手はありませんから載せます。
しかしスマホからなので、コメントは多くは書けません。最小限となります。

アベさんの解散宣言は追求を逃れるための、「ここがやり得解散」で、大義はありません。まことに勝手な国政私物化解散です。
で選挙となれば、例のごとく経済問題、アベノミクスを前面に出します。しかし、経済に対して政治ができることはそうは大きくありませんから、微調整ぐらいなものですから、大見栄きって何かやろうとしても、例えばゼロ金利とかマイナス金利とかをやっても、効果は上がらず歪みが出るだけです。それをなんとか成果が上がっているかのように都合の良いデータだけを並べて、作文しているだけです。
解散して選挙に勝って真にやろうとしていることは、腹の中、争点にはしません。

一方で小池さんの発表は、リセット。現状が頭打ちだから、いえいえ、ジリ貧が続いているから、それを断って再スタートしようというのです。どちらが現状を捉えているかといえば、間違いなくこちらです。
アベさんのはいつもながらの誤魔化し、小池さんの指摘が本物。「王様は裸ですよ」と真実を教えています。
これは勝負が見えましたねぇ。アベの独裁は9月26日まででした。そう思ったら、アベに「さん」を付ける気になりました。

では小池さんに拍手喝采、希望で胸いっぱいになるかといえば、これは話が別です。
かなりのズレがあります。リセットはいいけれど、その後目指す方向が問題です。
リセットといえば、アメリカ追従とか、戦前志向とか、軍事大国化路線とかをリセットしなければなりません。
そんなことも忘れずに、しばし小池劇場を見物することになるんだと思います。

以下小池さんの全文です。

 皆さま、おはようございます。希望の党代表、小池百合子です。しがらみのない政治、そして大胆な改革を築いていく新しい政治、まさに日本をリセットするために希望の党を立ち上げる。リセットするからこそしがらみがない、いえしがらみがないからリセットができる。

 今、この時期に日本をリセットしなければ、国際間競争、また日本の安全保障等々、十分守りきれないのではないか。そういう危機感を共有する仲間が集まった。きょうから希望の党、スタートします。

 「希望」という2文字、小学生の習字の際にもっとも書かれる2文字だ。平和そして希望、特に希望という2文字がお正月の最初の書き初めで書かれる2文字だ。日本にはありとあらゆるものがある。ものがあふれている。でも今、希望が足りない、私はそう思っている。みんなが不安を抱くからこそ、これからの日本どうなるんだ、老後はどうなるんだ、この子はどうなるんだ-。そんな不安の中で私たちは希望の党を作り、しがらみのない政治を作り上げることによって、国民の皆さんに希望を届けていきたい、そういう思いでいっぱいだ。

 そして改革をする。その精神のベースにあるのは実はこれまでの伝統や文化や日本の心を守っていく、そんな保守の精神だ。寛容な改革の精神に燃えた保守、新しい政党だ。

 私は現在都知事をしている。先日も東京23区内の大学の定員を抑制するということを大臣告示で行うという話を聞いて、大変ショックを受けた。その流れはすっかりと全国知事会の中でもできている。東京一極集中の問題は学生が多いことだと、極めて単純な話で、今結論を出そうとしている。そのうちの一つかもしれないが、どうでしょうか。わが国の大学の最高峰といわれている東京大学においても、アジアの中でも1位を保ってきた。しかし、ここ数年じりじりとランクを下げ、今やシンガポール大学にとうの昔に抜かれている。

 世界で見てどうか。オックスフォード大学や世界の名門校の中で、東京大学は39位であったのが2017年の段階で46位。じりじりとランクを下げている。私が経済キャスターをしていたころの世界の企業の時価総額、これを比べてみると90年代初めは1位が日本のNTTだった。そしてその後に続くのが日本の銀行がだーっと続いていた。ジャパン・アズ・ナンバーワンという言葉もあった。しかし、その後はどうか。2000年代に変わる時価総額の順位は中国の企業がダッと並ぶ。そして今、どうでしょうか。最新のところではアマゾンやグーグル、こういったところが世界の1位となっている。ちなみにアップルが1位だ。

 一方で、わが国を代表するような企業が今、瀬戸際に立たされている。さあ、これからこの日本でどうやって食べていくのか、どうやって安心した生活を行っていくのか。私は自民党の中でも党税調の端くれにいたが、毎日匍匐前進するかのような改正が行われて、それが風物詩のようになっている。しかし、その1ミリ1ミリの変化では世界の変化について行けない。

 そんな危機感を抱き、私はまず東京で改革していこうと思い、都知事選に挑戦した。仲間を募って都議選にも挑戦した。しがらみのない、逆に言えばサポートしてくれる団体がない、そのような選挙であったが、一人一人の有権者は変えてくれよと、そして日本に東京に希望を抱かせてくれよと、そんな思いが街角に街中にあふれていた。

 そういう中にあって、私は日本津々浦々、北海道から沖縄まで事情が違う。だからこそ地方分権もしっかりと言葉だけでなく真剣にそれを改革していかなければならない。地方にあった改革をしていかなければならない。しかし全国知事会のほとんどは霞が関出身の方々で、むしろ中央集権を促進するかのような動きをとっている。

 今こそ、しがらみのない政治、しがらみのない改革を大胆に行っていかなければならない。今の状況は東アジア情勢、極めて厳しい。北朝鮮情勢がこういう中にあって政治空白があっていいのか。いいはずがない。しかしながら、すでに安倍総理は総理の専権事項として解散総選挙をうたっている。

 であるならば、ここは改革のチャンスだ。国民の皆様一人一人の声をしっかりと受け止めてしがらみのない政治、寛容な保守、改革の政治、希望の党が皆さんに希望を抱いてもらえるように変えるところは大胆に変えていく。守るべきはきめ細やかに守っていく。そんなメリハリのついた希望の党の政治、これから今日のチャーターメンバーの皆さんをはじめ、これからも多くの仲間が増えていくことでありましょう。

 どうぞ皆さんとともに希望を求めていきましょう。希望を手にしてまいりましょう。そして今こそ、日本が世界の片隅の一つの国だったね、と記憶にただ残るだけでなく、これからも世界をリードするそんな日本であり続けるために、希望の党にお力を賜りますように、よろしくお願い申し上げる。


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国会を軽視して国政選挙に訴える? [受け皿づくり市民会議]

わたし、決して暇人ではないと自分では思っているのですが、今日は暇人がやるようなことをやっています。

昨日アベ総理が記者会見で衆議院を臨時国会の冒頭に解散する方針であることを発表しました。

これはたいへん大きな政治的出来事であります。というのは我々の国は民主主義の国と自負しています。民主主義でも国が大きいですから直接民主主義ではなく、間接民主主義つまり議会制民主主義を採用しています。国会に代表を送って、そこで様々な話し合いが行われ、然るべき方法で採決が行われ、国の方針が決められます。言うまでもなく、国会が国政の最高意志決定機関です。

この度は、会期のある通常国会が閉会中だったため、臨時国会の召集を大勢の国会議員が要求しておりました。なかなか開かれないでいた臨時国会がようやく28日に開かれることになったのですが、その臨時国会の冒頭に、何も審議をしないまま、衆議院を解散する方針だと総理大臣が発表したのです。

一体総理大臣とは何様なのでしょうか。また、そんな権限が本当にあるものなのでしょうか?またどんな理由によるものなのか、ここはじっくり見ておかなければなりますまいと、思ったのです。

総理大臣は行政機関・内閣の最高責任者であります。権力が集中しないよう、三権分立の仕組みがとられ、国会が内閣不信任案を可決した時には内閣は総辞職するか、国会を解散することができる、と憲法にあります。解散についての規定はこれしかないのです。内閣総理大臣の専権事項で、いつでも好きな時に好きな理由で解散してよいなどという規定はどこにもないのです。

ルーズな慣習が産み出した政治運営の裏技にすぎないのです。規定にない裏技を使うというのですから、みなが納得する立派な理由がなければなりません。一体それは何なのか、大いに興味が持たれます。

注目の総理の記者発表は次のものでした。全文を載せた新聞は見当たらず、ユーチューブから文字起こししなければならないかと一時は思いましたが、ありました、logmi.jpというところに。決して丁寧に読む必要はありませんが、全文をコピー&ペーストします。

総理の話は経済問題から入ります。見出しはlogmi.jpが付けたものと思われます。

【 アベノミクス最大の勝負

5年前、国民のみなさまのお力を得て、政権を奪還しました。当時、私たちが公約に掲げた大胆な金融政策にはたいへんな批判がありました。しかし、総選挙で勝利したからこそ実行に移すことができた。アベノミクス3本の矢を放つことで、日本経済の停滞を打破し、マイナスからプラス成長へと大きく転換することができました。

今、日本経済は、11年ぶりとなる6四半期連続のプラス成長、内需主導の力強い経済成長が実現しています。雇用は200万人近く増加し、この春大学を卒業したみなさんの就職率は過去最高です。

この2年間で正規雇用は79万人増え、正社員の有効求人倍率は調査開始以来初めて1倍を超えました。正社員になりたい人がいれば、必ず1つ以上の正社員の仕事がある。

この5年近くアベノミクス改革の矢を放ち続け、ようやくここまで来ることができました。今こそ最大の壁にチャレンジする時です。

急速に少子高齢化が進むこの国が、これからも本当に成長していけるのか? この漠然とした不安にしっかりと答えを出してまいります。

それは生産性革命、そして人づくり革命であります。この2つの大改革はアベノミクス最大の勝負です。国民のみなさまの支持をいただき、新しい経済政策パッケージを年内に取りまとめる考えであります。

4年連続の賃金アップの流れをさらに力強く持続的なものとする。そのためには生産性を高めていくことが必要です。ロボット、IoT、人工知能。生産性を劇的に押し上げる最先端のイノベーションが、今、世界を一変させようとしています。この生産性革命を我が国がリードすることこそ、次なる成長戦略の最大の柱であります。

2020年度までの3年間を「生産性革命・集中投資期間と位置づけ、中小・小規模事業も含め、企業による設備や人材への投資を力強く促します。大胆な税制、予算、規制改革。生産性革命の実現に向かってあらゆる施策を総動員してまいります。

生産性を押し上げ、今年より来年、来年より再来年と、みなさんの所得を大きく増やしていく。デフレ脱却へのスピードを最大限まで加速してまいります。


「人づくり革命」では、2兆円規模の新たな政策を実施

もう1つの最大の柱は、人づくり革命です。いくつになっても、子どもたちには無限の可能性が眠っています。どんなに貧しい家庭に育っても、意欲さえあれば専修学校・大学に進学できる社会へと改革する。所得が低い家庭の子どもたち、真に必要な子どもたちに限って、高等教育の無償化を必ず実現する決意です。

授業料の減免措置の拡充と合わせ、必要な生活費をすべて賄えるよう、今月から始まった給付型奨学金の支給額を大幅に増やします。いくつになっても、誰にでも、学び直しと新しいチャレンジの機会を確保する。人生100年時代を見据え、その鍵であるリカレント教育を抜本的に拡充します。

こうしたニーズに応えられるよう、大学改革も強力に進めていかなければなりません。幼児教育の無償化も一気に進めます。2020年度までに3歳から5歳まで、すべての子どもたちの幼稚園や保育園の費用を無償化します。0歳から2歳児も、所得の低い世帯では全面的に無償化します。待機児童の解消を目指す安倍内閣の決意は揺らぎません。

本年6月に策定した「子育て安心プラン」を前倒しし、2020年度までに32万人分の受け皿整備を進めます。2020年代初頭までに、50万人分の介護の受け皿を整備する。最大の課題は、介護人材の確保です。これまで自公政権で月額4万7,000円の改善を実現してきましたが、他の産業との賃金格差をなくしていくため、さらなる処遇改善を進めます。

子育て、介護、現役世代が直面するこの2つの大きな不安の解消に大胆に政策資源を投入することで、我が国の社会保障制度を全世代型へと大きく転換します。

急速に少子高齢化が進む中、国民のみなさまの支持を得て、「今、実行しなければならない」。そう決意しました。2兆円規模の新たな政策を実施することで、この大改革を成し遂げてまいります。

しかし、そのツケを未来の世代に回すようなことがあってはならない。人づくり革命を力強く進めていくためには、その安定財源として、再来年(2019年)10月に予定される消費税率10パーセントへの引き上げによる財源を活用しなければならないと、私は判断いたしました。2パーセントの引き上げにより、5兆円強の税収となります。

現在の予定では、この税収の5分の1だけを社会保障の充実に使い、残りの5分の4である4兆円あまりは、借金の返済に使うこととなっています。この考え方は、消費税を5パーセントから10パーセントへと引き上げる際の前提であり、国民のみなさまにお約束していたことであります。

この消費税の使い道を私は思い切って変えたい。子育て世代への投資と、社会保障の安定化にバランスよく充当し、あわせて財政再建も確実に実現する。そうした道を追求して、増税分を借金の返済ではなく、少子化対策などの算出により多くまわすことで、3年前の8パーセントに引き上げたときのような景気への悪影響も軽減できます。


北朝鮮のおどかしに屈せず、国民の真意を問う

他方で2020年度のプライマリーバランス、黒字化目標の達成は困難となります。しかし、安倍政権は財政再建の旗を降ろすことはありません。プライマリーバランスの黒字化を目指すという目標自体はしっかりと堅持します。引き続き、歳出歳入両面からの改革を続け、両面からの今後達成に向けた具体的な計画を策定いたします。

少子高齢化という最大の課題を克服するため、我が国の経済社会システムの大改革に挑戦する。私はそう決断いたしました。そして、子育て世代への投資を拡充するため、これまでお約束していた消費税の使い道を見直すことを本日決断しました。

国民のみなさまとのお約束を変更し、国民生活に関わる重い決断を行う以上、速やかに国民の真意を問わねばならない。そう決心いたしました。

28日に衆議院を解散いたします。国民のみなさまは北朝鮮の度重なる挑発に関しまして、大きな不安を持っておられることと思います。

政府として、いついかなるときであろうとも、危機管理に全力を尽くし、国民の生命と財産を守り抜く。もとより、当然のことであります。

他方、民主主義の原点でもある選挙が北朝鮮のおどかしによって左右されるようなことがあってはなりません。むしろ私はこういう時期にこそ、選挙を行うことによって、この北朝鮮問題への対応によって、国民のみなさんに問いたいと思います。

我が国を飛び越える弾道ミサイルの相次ぐ発射、核実験の強行、北朝鮮による挑発はどんどんエスカレートし、その脅威はまさに現実のものとなっています。

こうしたなかで私は国際社会の連帯をより強固なものにするため、米国、韓国はもちろんのこと、中国、ロシア、インド、欧州、中東、アジアの首脳たちと対話や協議を重ねてきました。

そして先般、国連安保理が原油や石油製品の輸出制限を含む厳格な制裁措置を全会一致で決定いたしました。まずこれを完全に実行する。さらに、北朝鮮が変更しないのであれば、国際社会とともにいっそう圧力を強化してまいります。

北朝鮮には勤勉な労働力があり、資源も豊富です。北朝鮮が正しい道を歩めば、経済も飛躍的に伸ばすことができる。しかし、拉致・核兵器・ミサイル問題の解決なくして、北朝鮮に明るい未来など、ありえません。北朝鮮に、その政策を変えさせなければならない。そのための圧力であります。

「圧力の強化は、北朝鮮を暴発させる危険があり、方針転換して対話をすべきではないか?」という意見があります。世界中の誰も、紛争など望んではいません。しかし、ただ対話のための対話には、意味がありません。

この20年間、我が国をはじめ国際社会は、6ヶ国協議など、平和のための対話を重ねてきました。その中で北朝鮮は、2度にわたり、核兵器・ミサイルの放棄を約束しましたが、結果としてそれらは、ことごとく裏切られ、かつ、核兵器・ミサイル開発が継続されていた。

対話の努力は、時間稼ぎに利用されました。北朝鮮にすべての核兵器・弾道ミサイル計画を完全な検証可能、かつ不可逆的な方法で、放棄させなければならない。そのことを北朝鮮が受け入れない限り、今後ともあらゆる手段による圧力を、最大限まで高めていくほかに道はない。私はそう確信しています。

そして、拉致問題の解決に向けて、国際社会でリーダーシップを発揮し、全力を尽くしてまいります。北朝鮮が意図的に緊張を煽っている今だからこそ、私たちは、ぶれてはならない。北朝鮮のおどかしに屈するようなことがあってはなりません。私はこの選挙で、国民のみなさまから信任を得て、力強い外交を進めていく。北朝鮮に対して、国際社会とともに、毅然とした対応をとる考えであります。


この国を守り抜く決意

先の国会では、森友学園への国有地売却の件、加計学園による獣医学部の新設などが議論となり、国民のみなさまから大きな不信を招きました。私自身、閉会中審査に出席するなど、丁寧に説明する努力を重ねてまいりました。今後とも、その考えに変わりはありません。

この選挙戦でも、野党のみなさんの批判はここに集中するかもしれない。こうした中での選挙は、厳しい、本当に厳しい選挙となる。そのことはもとより、覚悟しています。

しかし、国民の信任なくして、国論を二分するような大改革を前に進めていくことはできない。我が国の国益を守るため、毅然とした外交を推し進めることはできません。国民のみなさまの信任を得て、この国を守り抜く決意であります。

少子高齢化、緊迫する北朝鮮情勢。まさに国難とも呼ぶべき事態に、強いリーダーシップを発揮する。自らが先頭に立って、国難に立ち向かっていく。これが、トップである私の責任であり、総理大臣としての私の使命であります。

苦しい選挙戦になろうとも、国民のみなさまとともにこの国難を乗り越えるため、どうしても今、国民の声を聞かなければならない。そう判断いたしました。

この解散は国難突破解散であります。急速に進む少子高齢化を克服し、我が国の未来をひらく。北朝鮮の脅威に対して、国民の命と平和な暮らしを守り抜く。この国難とも呼ぶべき問題を、私は全身全霊を傾け、国民のみなさまとともに突破していく決意であります。

私からは以上であります。】

何という身勝手な衆議院解散宣言でしょうか。これからじっくりそれを指摘しようと思っていたのですが、残念、今日は予期せぬ用事が入ったため、取り組む時間がこま切れになり、頭がもはや朦朧としてきました。

続きは後日ということで、本日はこれまでといたします。
と昨日書いてアップしようとしたらモデムの不調でできませんでした。今日はどうか?
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今朝の時事放談フリップ集 [受け皿づくり市民会議]

久しぶりに日曜朝の時事放談を見ました。というか、撮りました。ご覧になった方も多いかと思いますが、今の政治が抱えている問題をあれこれ、洗いざらいと思えるほど取り上げていましたので、フリップでそれをご紹介します。受け皿づくりの参考にしましょう!

まずは突然の衆議院解散問題から
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本日のゲストはこのお二方。ほぼごもっともなことをおっしゃってました。
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次なる話題は、北朝鮮問題。
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23年前の試算でこれですから。今は中・長距離ミサイルを持っていますから、日本の被害も莫大なものになるでしょう。
この問題については、本日、拙いものですが、私見を「日本の政治と地球の未来」に載せました。

次なる話題は森友(公有地格安払い下げ)問題。
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こんなこともおっしゃっていましたが、口先ばかりでしたねぇ
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この人が国税庁長官におなり遊ばせたのも、物議を呼んでいますねぇ
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次いで小池新党問題です。
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用事が出来てしまったので、ここで時事放談watchingは終了です。
小池新党については、「しがらみがない政党」ということだけがセールスポイントのようなので、政見がさっぱりわかりません。日本会議との距離感もはっきりしませんので、今のところ期待感ゼロです。

みなさまのご感想や如何に?
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姑息な野望を打ち砕かねば! [受け皿づくり市民会議]


ある文学者のブログで、次の文章に出遭いました。私が考えるまでもなく現状を的確に言い表していると思われますので、ほんの一部のみ編集して借用させていただきます。

【 それにしても、台風が去ったと思うと解散風。なんとも気まぐれな 自分勝手な解散ですね。

「第3次安倍第3次改造内閣」なるものを「仕事人内閣」などと鳴り物入りで発表したのは、8月。この閣僚たちは一度も閣僚として国会に出席して大臣答弁に臨む機会がないままに、早くも解任ですって。なんとも無責任、無用な内閣改造でしたねぇ、ただの人気取りのための改造だったことが一月で判明しました。

なぜこのタイミングで解散?
素人考えでも、このタイミングでの解散判断は、次のような思惑によるもの?
①モリ・カケ疑惑をはじめ、政府・自民党内の一連の不祥事・「劣化」にフタをする。
②北朝鮮のミサイル騒動を奇貨として、不安と危機意識を煽って、日米軍事同盟と現政権への支持をつなぎ止める。
③世論調査でわずかに支持が回復したと見て、これを好機に議席をかすめ取る。
④民進党のごたごた、野党共闘の未成立状況を最大限利用する。
⑤解散総選挙を強行することで、党内での「安倍一強」体制を回復する。

でも、そうだとすると、余りにミエミエで、余りに安直、余りにご都合主義と言わないわけにはいきません。いや、まさかね。いやしくも、国のトップリーダーたるお方が、そんな見え透いた打算で解散に踏み切るはずがない。きっと、もっと高尚な、奥深い、天下国家の行方に関わる、抜き差しならない大義があるはずだ、、、等と思いかえしてみるのですが、どなたも納得のいく説明はしてくれません。

いずれにしても、選挙中は「消費税の使い道」「経済優先・国民生活優先」などを目いっぱい喧伝し、選挙が終わるや否や、得意のてのひら返しで、改憲・軍事化への道を進んでいく魂胆でしょう。柳の下のドジョウを狙う、見え透いた手口。これまた、ミエミエ過ぎますね。

くよくよ考えていても埒があきませんので、その野望を打ち砕く方策を練らねばなりませんね。ただし、「共謀罪」でとがめられないやり方で、、、。つくづく、物騒な世の中ですね。】(出典は刻ませていただきました m(__)m )

野望を打ち砕く方策!
いよいよ、早急にアベ自公政権に代わる受け皿「野党・市民連合」を作らなければなりませんぞ!

各政党中央の決断にかかることであると同時に、選挙区ごとに、反自公候補者一本化に向けて、市民及び地方組織が活発に動き始めなければなりません。

みなさまのご意見、ご感想、また御地の動きなど、お知らせいただければ幸いです。
選挙までどうやらあと一月のようです。一月で政権トップの姑息な野望を粉砕しましょう!

<追伸> それにしても内閣に勝手に国会を解散していいなどと言う権利など、もともとないのです。これも憲法軽視の勝手な解釈なのです。

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北アルプスを望む小高い丘に、特攻で散るしかなかった上原良司の碑があります。
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こんな時代の再来を許してはいけません。


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政治家、政党へのアンケートは2本立てで・・・ [受け皿づくり市民会議]

  コメント欄をご覧の方はすでにご承知でしょうが、先日 kappa さんから、
【 「原発は廃止」、「9条は守る」、「消費税は凍結・・残念ながら今のまま」
おまけに、「海外に利益隠しする企業はすべて公表します」
この3点を訴える勢力がまとまれば勝てると思います。
反対になぜこれを明確に旗印にしないのか不思議です。

勝ってもすぐ潰されて、その結果国民が政治離れしないように、沖縄の問題は党内がまとまっていなければなりません。鳩山はそれで潰されました。
現実を直視しなければ、お花畑として終わります。
アベは歴史上最低最悪の内閣でしたが、それを誕生させた、それを許した裏を反省しなくてはなりません。   】
というご意見をいただきました。
 その前にもご意見をいただいており、それも含め、どう融合させようかと私なりに考えましたが、Kappa さんのお考えは明瞭にまとめられ、自己完結しているように思われますので、これはこれで
《 ポスト自公政権の受け皿として確認したい基本政策 》 であると思います。
 そこで、先に私がつくった基本政策はA案、kappa さんのはB案として、並行して掲げて参りたいと思います。

《 ポスト自公政権の受け皿として確認したい基本政策―B 》
【 ① 原発は廃止
 ② 9条は守る
 ③ 消費税は凍結・・残念ながら今のまま
 ④ 海外に利益隠しする企業はすべて公表します
           文責 Kappa 】

 私としては、要は、できるだけ信頼できる受け皿を作るために、多くの人が納得が行き、過半数の議席獲得が期待できそうな野党連合が見込める check sheet ができればいいわけですから、政治に関心のある人が熟慮した案なら、いずれも試してみる価値があると思います。
 なぜA案を引っ込めないかというと、アベ政権の政治に懲りた思いが籠っているので、これも捨てがたいと思うからです。
 よって、Kappa さんが、独自に提示するから参加しないということでしたら断念しますが、そうでなければ、今後は二案を、政治家や政党に提示して参るつもりです。
 今のところそんな方針ですが、みなさまのご意見もお聞かせください。

 実は、ブログではなくメールでこんな意見も寄せられています。
【 ご案内有難うございます。なかなか難しい挑戦ではないかと思いますが、成功を祈っています。 】
 そこで
【「成功を祈っています」ということは、賛同していただいていると見て、賛同者に加えさせていただいてもよろしいですか?】 とメールしたところ
【 申し訳ありませんが、賛同はしません。】 とのお返事。
【 賛同しない理由の一つは、「会(組織)を作って会議を開き、意見調整をして・・・とやっていると、実際に意味ある行動を始める前に、時間もエネルギーも相当に消耗してしまうものです。」(momotaro)とはその通りかもしれませんが、会議を開いて意見調整するということは大事だと私は思っているからです。】

 このご意見は大変ごもっともで、民主主義は「広く会議を興し万機公論に決すべし」です。でも、ブログのコメント欄は、この役割を効率よく果たすことも期待できるのではないかと思っています。取り敢えずブログ担当者が第一に対応しますが、公開ですから、大勢の人がそれに意見を述べることができ、それが反映されなければ、また納得がいかなければ、いつでも異を唱え退出することができます。ブログは、衆人環視のもとで、臨機応変に活動できるというメリットがあるのではないかと思っています。

 先程メールをくださった方は
【 もう一つの理由は、受け皿と認められるには大勢の人を巻き込んでいく必要があるのだと思いますが、そのための筋道が私には見えないからです。
 なかなかうまくいかないのではないかという私の予想が間違っていることを祈っています。】 とも書かれています。
 これはまた、当ブログ活動方式の弱みを見事に衝いていらっしゃいます。そうです、大勢の人が巻き込まれてくれないと、無視されておしまいです。みなさまが関心を寄せてくれるかどうかにかかっています。
 いずれにしても、市民の間から政治に対する要望が積極的に出てくることが大事で、顔の見える人が集まって組織的に活動することもその一つで、間違いなく重要です。しかし、参加も退出も自由で参加エリアの制限のないネットを使っての意見表明も、これもまた一つの方法と思います。
 「縦、横、斜め」(コメント欄にありました)いろいろな繋がりをもって、政治を市民・国民の手に収めていく必要があろうかと思います。

 本日お伝えしたいことは以上です。ご意見・ご感想をお待ちします。

 さておまけの写真は・・・例のお祭りです。昨晩、10時半ごろ、すべてのたたき合いを終えて帰ってきました。笛の音が哀愁を帯びていました。

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 お囃子もたたき収め。

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 山車庫に、男たちの最後の力仕事で一気に収めます。3日間お疲れ様でした。

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賛同者、並びにご意見募集! [受け皿づくり市民会議]


 《ポスト自公政権・しっかりした受け皿を作ろうではありませんか》

 復古主義、独裁アベ政権の支持率がいよいよ陰りを見せ、一強体制が揺らいできました。アベ氏が自ら退くことになるのか、恋々と地位にしがみつくのか・・・たぶん後者なのでしょうが、仮に前者にしても、相変わらずこれまでアベ政権を支えてきた自公連立内閣ですから、余り多くは期待できません。
 やはり、国会の議席が問題です。選挙で過半数を獲らないと、民主政治の進展は期待できません。
 
 そこで、選挙に思いを馳せます。先の都議選では、都民ファーストの会が批判票の受け皿になり、自民党は大敗を喫しました。国政選挙も受け皿が必要です。それが定まらないと、政権批判票が死に票になってしまいます。そこでいつ選挙が来てもよいように、受け皿を用意しなければなりません。

 民進党を中心に政策合意が進み、野党共闘ができることが妥当な線と見ていましたが、民進党にも陰りが見られ、強いリーダーシップが期待できない状況になってきました。
 政党間の協定が進まないのなら、市民の側が要望をまとめ、提示して、それに応える党を応援していく体制をとる必要があるのではないでしょうか。

 そんな体制作りは、どこかでどなたかがきっと始められていることと思いますが、その一つとして、ブログという公開の場を利用しようと思い立ちました。この場で広くご意見を募集し、賛同者を募り、身近な候補者や政党に問い合わせ、その結果を公開していくという方法で、受け皿づくりの一助となることを願う次第です。

 会(組織)を作って会議を開き、意見調整をして・・・とやっていると、実際に意味ある行動を始める前に、時間もエネルギーも相当に消耗してしまうものです。そこで、叩き台としてブログオーナーが妥当と思う案を独断で打ち出しますから、「まあいいか」と思えば賛同者になっていただき、「ここはぜひこうすべきだ」というご意見がございましたら、ぜひ、率直にお聞かせください。すべてはコメント欄で意見交換ができるかと思います。改めるべきことが発生しましたら、その都度、書き直して参りましょう。

 とにかく、大勢の方に関心を寄せていただく必要があります。それが政党や政治家を動かす力になりますので、ぜひともこのブログの賛同者になってください。会員を募集しようと当初は思いましたが、会員も賛同者も変わりはありませんので、賛同してご意見・ご感想を賜れれば十分です。

 では、肝心の受け皿に求める政見です。

《 受け皿として確認したい基本政策 》

① 地球環境の維持改善を重視する。
② 三権分立など権力分散の仕組み、その他民主主義の精神を理解し、これを尊重する。
③ 現日本国憲法を尊重し、不備な点があれば必要最小限の修正、または加筆に留める。
④ 原子力発電所の運営は、事故の危険性と廃棄物処理の問題を考慮して、止める方向で検討する。
⑤ 沖縄の米軍基地については、県民の意向を尊重し、基地廃止の方向で米国と真剣に協議・交渉する。
⑥ 自衛隊は災害地の救援・復旧や外国から日本国に向けられる武力行使などに備える国民生活防衛隊とする。国連や被災国の要請があれば、海外派遣も検討する。
⑦ 国の財政や年金積立金など国民の財産に責任を持ち、景気浮揚策などの名目で安易に資産を減らすことのないよう、慎重に運営・管理する。
⑧ 経済政策は収入や待遇などの格差縮小を旨とする。
⑨ 前政権が強行採決により作った法律は無効とする。
⑩ 国民の国民による国民のための政治に徹する。

《 これまでに賛同していただいた方々 》 (欲目もありますので、「賛同ってほどではないよ」という方はぜひ、遠慮なくコメント欄にその旨、お知らせ下さい。)

ファルコ84様、 majyo 様、 トックリヤシ様、
gonntan 様、 Jetstream 様、
長七郎様、 鰹様、 にじ様
(ハンドルネームで結構ですので、ぜひコメント欄に賛意を、またご意見をお寄せ下さい。)

 第一ページは以上です。ご意見、ご感想等お待ちしております。

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